Nextepisode’s blog

院生(M1) 専門-開発経済/国際関係

研究とは孤独との闘いではない

 

最近は改めて自分の不甲斐なさを感じる機会が多いです。

 

今日までなんとか低速でも止まらずに走りきってきましたが、それは決して自分の力ではなく、友人や研究仲間の支えがあって乗り越えてきたものだと実感しています。私は優秀な人間ではありませんが、どれだけ優秀な人間であっても、単独プレーでは成長は限定的だと思っています。

 

私の周りには私よりもはるかに頭が冴えて、聡明な人達がいます。無意識に自分と彼らを比べてしまう時があって、自分の頑張りや努力が無意味だと思える時があります。しかし彼らも私と同様に、一人だと出来ることには限界があります。ですので私は、できるだけ比較優位で考えることにしています。

 

幸いにも、ある程度自分を客観視できるようになり、自分がどれだけ出来るのかを把握しているつもりです。

 

やはりスキル面はどのみち自分一人では到底足りないので、その度、いろんな人に頭を下げ、ご協力をお願いするしかないようです。また、自分個人の力というよりも、たくさんの方々のお力をお借りすることの方がはるかに大事なことだと感じています。

 

最後に残るのは、自分の研究や業務についてのコミットで、絶対に諦めないとか、絶対に歩みを止めないとか、大胆に行動ができるかとか、結局そういうものなんじゃないかと思います。

 

物事が思い通りに進まないのは、常に新しいことに挑戦できているからであって、こういう時は、過去の成功体験や自分なりの知見とかは効力を発揮しないので一旦袖にでも置いて、純粋に前に進もうとする意志を大事にしないといけないですね。

 

難しいことは考えず、考えがシンプルになると心は決まる。

 

それに成長という言葉は大事ですが、超人や神を目指しているわけではない。

 

自分の至らなさや未熟さを認めて

自分との付き合い方を見つけたり

中長期的な変化を促す生き方をしたり

そういうことかと感じています。

 

 

私は思いを文字や言葉にすることで、精神の均衡が保たれるようなので

今後ともそのような機会を積極的に作るようにします。

 

未だ未熟で至らない私ですが、一分一秒を大切に謙虚に生きていこうと思います。

 

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